御堂観音堂と弓弭の泉
(岩手町)
歴史・文化
御堂観音
長い長い旅はここから始まる
延長294kmと東北最大級の北上川の源泉は、「御堂観音堂」の境内にある「弓弭の泉」。
「弓弭の泉」には、前九年の役で源頼義と義家父子がこの地に訪れたとき、暑さで苦しんでいる兵馬をあわれに思った義家が岩を弓弭で叩いたところ、水がこんこんと湧き出て、兵馬の喉を潤したという伝説が残っています。
そして、「御堂観音堂(天台宗北上山新通法寺正覚院)」は、807年6月坂上田村麻呂将軍が祈願所として建立されたといわれ、その一族である僧、了慶がひらいたと伝えられています。
INFORMATION
住 所 | 〒028-4306 岩手町御堂第3地割地内 |
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電話番号 | 0195-62-8319(御堂観音正覚院) |
MAP情報