岩手山
(滝沢市)
自然景観
岩手山
コマクサゆれる秀峰『岩手山』
岩手県のシンボル岩手山は、滝沢市と雫石町、八幡平市にまたがる標高2,038mの山です。片側が富士山のように裾野まで優美なラインを描くことから「南部片富士」と呼び親しまれていますが、有史以来5回の噴火によって形成された山容は見る角度によって変化し、さまざまな山の表情が楽しめる山です。
山開きは7月1日。コマクサなどの高山植物の宝庫としても名高い岩手山山頂へは、それぞれの市と町から入ることができます。滝沢市の柳沢(馬返し)コースは最もポピュラーな登山コース。森林帯から眺望の開ける火山砂礫帯を登っていくコースで、地元の子どもたちの集団登山などにも利用されます。風景だけでなく、さまざまな高山植物が生息し、登山する楽しみを倍増させてくれます。山頂までおよそ4時間~4時間30分のコースです。
登山口には岩手山登山のベースキャンプに利用される馬返しキャンプ場があります。事前に滝沢市観光物産課(TEL.019-656-6534)に連絡が必要です。炊事場は岩手山の湧き水を活用していて冷たくておいしい。また、ここは5月上旬~中旬頃に村の花でもあるヤマザクラが咲くお花見スポットになります。ドライブで訪れるのにちょうどいい場所です。
INFORMATION
住 所 | 滝沢市岩手山 |
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電話番号 | 019-684-2111(滝沢市役所 観光物産課) |
MAP情報