志波三山縦走

本格登山にチャレンジ『志波三山縦走』

町の西側には箱ヶ森（865.5メートル）、南昌山（848メートル）、東根山（928.4メートル）を中心に、標高900メートル前後の里山が連なります。「志波三山」はこの山群の総称です。昔から信仰の山として、また、「南昌山に雲がかかれば雨」や「東根の雪がとければ種まき」といった暮らしや農事の目安となる言い伝えがあるほど地元に親しまれてきました。宮沢賢治もこよなく愛し、遊んだ山々でもあります。
　「志波三山縦走コース」は、この３つの山の尾根筋を結ぶ縦走路で、およそ20キロメートルの行程です。山の植物やブナ林、眺望などを楽しみながらの１日がかりの登山コースです。登山装備はしっかりと。
　毎年志波三山の縦走会や南昌山からスタートする半縦走の登山イベントも開催されています。ガイドがつくので初めてでも安心です。