小坂七夕祭

故郷をしのび、鉱山の繁栄を願う

津軽から来た鉱夫が故郷の「ねぶた」をしのび、鉱山の繁栄と農家の豊作を祈念して始めたものといわれ、およそ100年の歴史があります。毎年8月第1土･日曜に開催され、青森ねぶたの流れを組むものや絵燈籠など、さまざまな山車が町内を練り歩きます。フィナーレは明治百年通りに山車が集結し、合同運行が行われ、「イヤサカサッサホーイホイ」の掛け声とともに、ハーモニカが加わる独特のお囃子の音が夏の夜空に響き渡ります。