大湯こけし館

(鹿角市)
体験・観光施設

大湯温泉とこけしのすごさをここで知る

大湯温泉郷の中にある、行政と観光振興の両方を担う複合的な施設。鹿角市の花であるベニヤマザクラをモチーフにした建物で、独特な外観をしています。1階には観光と物産の情報が集まり、2階には大湯のこけしが展示されています。3階には大湯太鼓のコーナーも。
 ちなみに、大湯のこけしは、小松五平に始まります。小松五平は明治24年、宮城県の中山平に生まれ、17~21才で鳴子の高橋万五郎の弟子となりました。その後小松留三郎の弟子となり、大正10年に大湯ホテルの諏訪富多氏に招かれて大湯温泉に住まいを移し、以来、大湯でこけしを製作しました。
 こけしの展示コーナーには、大湯のこけしのほか、青森県「津軽」、岩手県「南部」、宮城県「鳴子」や「作並」「遠刈田」「弥治郎」、秋田県「木地山」、山形県「肘折」「山形」「蔵王」、福島県「土湯」などの各地のこけしが多数展示されています。

INFORMATION

住 所 〒018-5421 秋田県鹿角市十和田大湯字中田23-3
電話番号 0186-37-2960 (大湯温泉観光協会)
営業時間 8:30~17:15
定休日 年末年始(12/29~1/3)

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