大湯ストーンサークル(大湯環状列石)
(鹿角市)
歴史・文化
何のためにつくられたのか。夢とロマンが広がる遺跡
「大湯環状列石」は、縄文時代後期(約4000年前)の遺跡で、「万座環状列石」と「野中堂環状列石」の環状列石がメイン。石の下にはお墓とみられる穴が見つかっているほか、遺跡からは土器や土偶、鐸型土製品などが出土していることから、祈りとマツリの場であると考えられています。「万座環状列石」は直径52メートル、「野中堂環状列石」は直径44メートルもあり、ふたつの環状列石に使われている石のほとんどはここから約7キロメートル先にある安久谷川から運ばれてきたものとか。
環状列石は縄文時代に作られた実物を見ることができるほか、大画面の縄文シネマやARアプリなどのデジタル映像プログラムにより、縄文の世界を体感できます。また、世界文化遺産に登録されています。
INFORMATION
住 所 |
〒018-5421 秋田県鹿角市十和田大湯字万座45 |
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電話番号 | 0186-37-3822 (大湯ストーンサークル館) |
営業時間 | 4/1~10/31は9時~18時、11/1~3/31は9時~16時 |
定休日 | 4/1~10/31は無休、11/1~3/31は月曜日、12/29~1/3 |
MAP情報