観光圏の基本コンセプト

ようこそ、大自然のドリームランド北東北へ 癒しのフルコースをあなたに

 本圏域は、岩手県の県都盛岡を中心とした盛岡広域圏8市町と、盛岡市と隣接する宮古市、岩泉町、そして八幡平から十和田湖へとつながる秋田県鹿角市、小坂町による、藩政時代南部藩であった5市7町で構成します。
 ※「モリハチ」は、圏域を瞬時に覚えてもらい、親しみを持って繰り返し訪れていただけるような名称としています。

 圏域には、雄大な自然が広がる十和田八幡平国立公園、リアス海岸で有名な三陸復興国立公園の二つの国立公園があり、貴重な高山植物の宝庫である早池峰国定公園を含め豊かな自然景観が魅力です。マリンスポーツやスキー、スケートなどのウインタースポーツ、登山やトレッキングなど、四季を通してさまざまなレクリエーションも楽しむことができます。

 圏域西側の奥羽山系沿いには、つなぎ温泉、鶯宿温泉、網張温泉、八幡平温泉郷、松川温泉、大湯温泉、湯瀬温泉などの有名な温泉地のほか、各地に小さな温泉場が点在します。泉質・湯量ともに恵まれ、古くからの湯治場などとして親しまれるスポットとなっています。

 圏域の東側は太平洋に面し、三陸の海産物をはじめ、盛岡市の東部に広がる北上山系の周辺では山菜やキノコなどの山の幸のほか、黒毛のいわて牛や「赤ベコ」で知られる日本短角種も飼育生産され、食材の宝庫となっています。

 また、この圏域には城下町としての街並みや建造物、美術館、博物館、科学館、偉人顕彰館、鍾乳洞、鉱山跡を利用した観光地や伝統が伝わるお祭りなどもあり、それぞれの地域で資源を活かした観光が展開されています。

 こうした現状を踏まえながら今まで培ってきた広域での連携をさらに強め、「水」、「食」、「動物とのふれあい」をテーマにした特集、思い出に残るようなモデルコースを提案することで、地域の新たな魅力に気付き、一度訪れた家族や仲間が再びこの観光圏に足を運びたくなるような体験・実践型滞在観光の展開を目指しています。

お気に入りスポットで
コースを作る
...