新安比温泉静流閣

全国でも珍しい泉質。塩分濃度は海水の２倍！

北東北でもトップクラスの泉質を誇るのが「新安比温泉」で、宿は「静流閣」の１軒のみ。東北自動車道安代インターチェンジから車で５分と近いことから、他県からの入浴客や宿泊客も多いとか。
　泉質は、全国でも珍しい「強食塩泉」。黄褐色とも朱とも見える温泉は、海水濃度の２倍以上もあるといわれています。塩分が肌に皮膜を作り保湿効果を持続させるため、体は芯から温まり、殺菌・防菌作用でお肌もツルツルに。しかも、鉄分や薬効成分をたっぷり含んでいるので、アトピー性皮膚炎や捻挫，高血圧などに効果が望まれるといわれています。
　また、この宿は、作家・瀬戸内寂聴師ゆかりの宿で、寂聴師が天台寺の住職をされていたころ、たびたび訪れ、宿泊されていました。