Top > 温泉 > 国見温泉 ( 雫石町 )
石塚旅館露天風呂
エメラルドグリーンの不思議な湯
国道46号を盛岡から秋田県方面へ行き、県境近くを右折。カーブが続く山道を上って行くと、だんだんと硫黄の匂いがしてきます。国見温泉の開湯は「南部の殿様の隠し湯」と言われ、険しい道を南部藩主が湯治に通ったことから始まります。現在、宿は「森山荘」と日本秘湯を守る会に所属する「石塚旅館」のみ。そのほか、雫石町営の日帰り入浴施設「国見山荘」もあります。
ここ湯はうつくしいエメラルドグリーンの色ですが、天候によっては青みがかった緑色になることもあります。しかし、湯口から出てくる湯は無色透明! 本来は無色透明な湯ですが、空気にふれると色が変わるらしいのです。浴槽には大量の湯花が浮いており、成分の濃さを感じさせます。
飲泉は可能ですが、非常にまずいことは、温泉ファンの間では有名。
なお、この温泉は、秋田駒ヶ岳の登山口になっており、登山後の疲れを癒すにも最適です。
森山荘外観
森山荘風呂
所在地:雫石町橋場国見温泉
電話番号:019-692-5138 ( 一般社団法人しずくいし観光協会 )
ホームページ:あり ( http://shizukuishi-kanko.gr.jp/index.php )